【ご案内】5月6日(月)第3回世界報道自由デー・フォーラム「民主主義と報道の役割」

以下のご案内をいただきましたのでご紹介します。ご都合の合う方は是非!

 

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◆ユネスコ・メディア情報リテラシーと異文化間対話大学ネットワーク企画◆

 

第3回世界報道自由デー・フォーラム
「民主主義と報道の役割」
「国境なき記者団」東アジア総局長が来日!

 

シンポジウム:官房長官会見の質問制限、沖縄の県民投票無視を問う

 

日時:5月6日(月) 13:00~18:00(開場12:30)
会場:法政大学ボアソナードタワー26階「スカイホール」(東京・市ヶ谷)
参加費:資料代1,000円(学生と法大教職員は無料)

 

首相官邸は官房長官記者会見で、記者の質問を制限するような申し入れを記者クラブにしました。自由な取材を妨害する行為として批判の輪が広がっています。沖縄の県民投票では、辺野古の新基地埋め立て工事に「ノー」の民意が示されました。にもかかわらず無視する政権には、質問制限とつながる姿勢が見られます。

 

今年の国連世界報道自由デー(5月3日)のテーマは「民主主義のためのメディア:虚偽情報時代のジャーナリズムと選挙」です。ユネスコ・メディア情報リテラシー・プログラムを推進する法政大学でも、現場で活躍するジャーナリストと協力して民主主義と報道の役割を考えるフォーラムを開催いたします。

 

今回、台北に拠点を置く「国境なき記者団」東アジア総局からもセドリック・アルビアーニ総局長が来日し、講演をします。報道の自由に関心のある市民やジャーナリスト、学生の皆さんに参加を呼びかけます。

 

□第1部・13:00~14:45
「国境なき記者団」東アジア総局長が来日!
東アジア総局長:セドリック・アルビアーニさん講演
演題「フェイクニュースとたたかうメディアの役割」
日本語通訳:「国境なき記者団」瀬川牧子さん

 

□第2部・15:00~18:00
シンポジウム「会見の質問制限、県民投票無視を問う」

 

★シンポジスト3名
新聞労連委員長・南彰さん
専修大学教授・山田健太さん
琉球新報報道本部長・島洋子さん

 

★コーディネーター
共同通信記者・新崎盛吾さん

 

参加方法:http://bit.ly/2UXZzr8から登録(先着180名)

 

主催:法政大学図書館司書課程(UNITWIN MILID)
共催:アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター(AMILEC)
協賛:日本ジャーナリスト会議(JCJ)

 

【出席者のプロフィール】

 

第1部

 

◇セドリック・アルビアーニ
仏ストラスブール大学ジャーナリズム学科卒業のフランス人。「国境なき記者団(RSF)」東アジア総局長。1999年からアジアに居住し、外交、文化、メディアに関わるプロジェクトを指揮してきた。「国境なき記者団」東アジア総局は2017年、台北に開設され、中国、香港マカオ、台湾、日本、北朝鮮、韓国、モンゴルを管轄している。

 

◇瀬川牧子(せがわ・まきこ)
1981年生まれ。産経新聞記者を経て、2009年以降、海外メディアの記者やコーディネーターとして働く。12年9月からフランスの国際ジャーナリスト団体NGO「国境なき記者団」日本特派員に任命される。「国境なき記者団」が毎年発表する自由報道度の日本ランキング調査などに関わる。

 

第2部

 

◇南彰(みなみ・あきら)
1979年生まれ、2002年朝日新聞社入社。08年から東京・大阪で政治取材を担当。18年9月から新聞労連委員長。共著に『安倍政治 100のファクトチェック』など。

 

◇山田健太(やまだ・けんた)
専修大学ジャーナリズム学科教授。専門は言論法、ジャーナリズム研究。日本ペンクラブ専務理事、情報公開クリアリングハウス理事など。主著に『沖縄報道』『見張塔からずっと』『言論の自由』『ジャーナリズムの行方』など。

 

◇島洋子(しま・ようこ)
1967年、沖縄県生まれ。1991年琉球新報社入社。政治部長、経済部長を経て19年4月から編集局次長兼報道本部長。新聞連載『ひずみの構造―基地と沖縄経済』(琉球新報新書)で2011年「平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞」。

 

◇新崎盛吾(あらさき・せいご)
1990年に共同通信入社。山形、千葉、成田支局を経て、社会部で警視庁公安や国交省を担当。イラク戦争、北朝鮮、赤軍派などを取材した。2014年から16年まで新聞労連委員長。現在はデジタル編成部デスク。沖縄県出身。

 

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以上です。