【映画監督、日々の暮らし#29】草木灰作り

今日は、天気が良く、なおかつ風が強くない日だったので、「草木灰」作りをすることにしました。草木灰とは、枯れ草や枯葉を燃やした燃え殻です。畑に混ぜれば土壌の改良剤になり、野菜に振りかければ虫よけになり、ジャガイモの種イモの切り口にまぶしたり…と様々な用途があります。

 

庭で、よく乾いた枯葉を集めます。

 

 

私の住む自治体ではたき火が禁止されていないので、簡易焼却炉を使って枯れ草を燃やします。とはいえ、火災は怖いので、建物から十分離れた場所で行います。

 

 

水を汲んだジョウロと、水道ホースも用意。

 

 

ライターとろうそくで着火。この家に住むまでは、ライターさえ使えない(使ったことがない)世間知らずだったことを思うと、感慨深いです(^^)

 

 

着火すると、あっという間に火が回ります。やはり、いまだに火に対する恐怖心はありつつ、まんべんなく火が回るように調整します。

 

 

 

草木灰作りでは、白い灰になるまでは燃やさないことがポイントなので、全体が黒く焦げた時点で水をかけて火を消します。

 

 

よ~~~く、十分に水をかけておかないと、中で火種がくすぶっていたりしますので要注意です。

 

 

灰を取り出し、プランターに入れ、上から土を被せます。

 

 

 

 

 

数日後には、草木灰の完成です。雨などでぬれないよう、軒下で保管します。

 

 

たき火をし終えた場所は、さらに水を良くまいて、十分に消火します。

 

 

完成した草木灰は、私の場合はジャガイモの種イモの切断面に塗る予定です(^^)

 

現在、お日さまにあてている最中の種イモです♪

 

 

たき火OKの自治体にお住まいの方は、草木灰を手作りしたらよいと思います。ただし、くれぐれも火の用心でお願いします!!

 

以上、草木灰作りについてでした。