【制作日誌】撮影と編集のタイムラグ(2017.12.07 革命前夜)

つい最近になって、やっと編集作業を本格的に始めたということは書きましたが、撮影した素材を見返しながら、改めて、月日の経つ早さに驚いてしまいます。

 

撮影を終えたのが2016年の4月ごろなので、そもそも編集を開始するまでに1年半以上も経っているということももちろんありますが、一方で、「りべるたん」という場所が、人の出入りが激しい場所でもあるため、写っている人や内容が、現在とは全く違っていたりして、余計に時間がたっているように感じます。

 

これは私だけに限りませんが、ドキュメンタリーの場合、特に撮影をすべて終えてから編集をする作り方の場合、「撮影」と「編集」の間に、どうしてもタイムラグが生じてしまいます。撮影に費やした時間が長ければ長いほど、そして作業者(編集者)が少ないほど、その差はどんどん広がります。

 

中には、撮影をしながら、編集も同時進行する監督もいますが、私の場合はそれはやりません(できません)。だって、撮影後半に起こる展開によっては、映画の構成全てが変わってしまう可能性(もしくは危険性)もありますよね? また、自分一人で制作する場合、撮影期間中は撮影素材のバックアップをするだけでも手一杯ですから、落ち着いて素材を見返す時間なんて持てないな…と思います。

 

現在日々取り組む「撮影素材の見返し」ですが、私の場合は、すべてタイムコードと内容(発言や情景)の書き起こし、そして私の感想コメントなどを書き加えながら作業しているので、1日に作業できるボリュームは限られます。なので、編集作業を開始した今も、タイムラグは日々広がっていきます(^^;)。

 

でも、今はひたすら作業をするしかないと思いますし、願わくば、時間が経過しても色褪せない、普遍的なメッセージが伝わるような完成作品になれば!と強く思うのです(^^)

 

今日、書き起こしをしていた映像の、キャプチャ画像を貼り付けます。撮影を始めて間もない頃の「居住者会議」の様子。今とは全員メンバーが違う(^^;)!!

 

 

今日も一日、お疲れ様でした(^^)/