【制作日誌】とあるインタビューの前と後(2018.07.15 革命前夜 – 動画あり♪)

思い返せば、「りべるたん問題」で闘争状態に突入してから、早くも3か月がたとうとしています。

 

このかん、映画のいわゆる「編集作業」(撮影素材の見返し&書き起こし)は、ほとんど(というか全く)進みませんでしたが、現在私が直面している問題・経験も、これまたドキュメンタリー制作の重要な過程であり、広義の「編集作業」であるとも言えます。

 

ですので、それはそれで現実として受け止め、今後も真剣に取り組んでいきたいと思いますが、それでも、本来やるべき編集作業に取り掛かれないでいるのは、かなりのストレスでした。

 

でも、明日の祝日を境に、以降はいよいよ編集作業に復帰する予定ですっ(^^)!

 

編集作業に本格復帰する前に、今日は、ずっとまとめたかったミニ映像を編集しました。ミニ映像の編集自体、気がついたら2か月近くしていませんでした!

 

ご存知の通り、映画のために撮影した映像の中で、本編に使われるのは、本当にごく一部でしかありません。今回の『革命前夜』の場合、文字通り際限なく撮影をしていたので、本編に使うのは、おそらく全素材のうちの1%未満だと思います。ですから、撮影した映像のうちほとんどは、日の目を見ることなくお蔵入りしてしまうということです。

 

本編にどうしても使いたかったけれど、泣く泣くあきらめた…という映像の場合、「DVDの特典映像として収録する」という手段があります。とても面白いエピソードだけれども、全体の流れの中では浮いてしまう(そぐわない)とか、裏話としてすごく面白いけど、入れると全体が冗長になってしまうとか、そういった映像の場合には、特典映像が向いています。

 

しかし、特典映像に盛り込めるものだって限度(際限)がありますし、特典映像としては成立(独立)しえない、だけど個人的には好きだなぁ…といった映像は(そういうのは沢山あります)、本当に行き場がないのです(> <)

 

さりげない日常とか、たわいもない会話とか。

 

ご飯を作ったり、何かの手仕事をしている様子とか。

 

草取りとか、ゴキブリ退治とか!

 

もちろん映画本編でも、そういったさりげない映像は、息抜きや場面切り替えとして多少は使いますが、映画はやはり「インタビュー」や「できごと」などが中心となるでしょう。

 

今日はそんな、映画本編からも、特典映像からももれてしまうであろう、ささやかな映像をご紹介します。

 

インタビューを1時間やると聞いて驚いたり、逆に2時間近くインタビューをして驚かれたり、映画出演のハンドルネームを取り決めたり、深夜にゴキブリを退治したり…

 

これらは「インタビュー」そのものではないものの、個人的にはこういうやり取り(瞬間?)が好きなんですが…!

 

でも、インタビュー「前後」のやり取りなんて、まず切り捨てられてしまいますから、私はせめてそういった映像の「切れ端」を拾ってつなぎ、YouTubeにアップすることで、これらの映像を他の人にも観てほしいという自分の欲求を満たそうとしています。…って、単なる自己満足なんですが…(それは分かってます^^;)!

 

映像は以下です。映像中、映画出演のハンドルネームを話し合い、呼び方が二転三転していますが(^^;)、結局、その後のインタビューで「和田さん」と落ち着きました(^^)。

 

 

以上、本日の制作日誌でした(^^)/