YouTube・コロナウィルス関連動画の強制削除問題・続報~UPLANからYouTubeへの公開質問状~

コロナウィルスやワクチンに関連する映像が、YouTubeによって強制的に削除されている問題について、これまでこのブログでもたびたび紹介してきました。

 

過去の記事はこちら:

 

〇【緊急配信】市民メディア放送局「UPLAN」代表・三輪祐児さんインタビュー「YouTubeで今、何が起こっているのか?」⇒こちら

 

〇YouTube動画・強制削除問題の続報(2021年9月30日現在)⇒こちら

 

〇UPLAN三輪祐児さん「消された9本」、提案型報道チャンネル「ボトムアップ」に全編公開!⇒こちら

 

YouTubeによってコロナ関連の動画を強制削除された、市民メディア「UPLAN」代表の三輪祐児さんが、2021年10月18日、YouTube宛てに公開質問および協力要請状を送付されましたので、以下にご紹介します(文面のうち、住所のみ省略しています)。

 

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2021年10月18日

 

■公開質問と協力要請状■

 

グーグル日本支社 Youtube御担当係 御中

 

ユープラン代表 三輪祐児

 

御社におかれては平素より、Youtubeという貴重な情報インフラを提供していただいていることに感謝いたします。現代におけるYoutubeの報道映像は、我々の社会に欠かすことのできない貴重なプラットホームになっております。テレビや新聞などが報じることのない情報が広く共有され議論を育むことは、健全な民主主義社会の発展にとっても有益であり、御社が担っている公器としての責任は極めて大きいということができます。

 

さて 2021年7月12日から、市民メディアUPLAN上の映像2件が「お客様のコンテンツはコミュニティガイドライ ンに違反しているため、削除されました」「アップロード、投稿、ライブ配信などの操作が1週間できなくなります」という説明とともに強制的に削除される事案が発生いたしました。下記の2件を対象にしたものです。

 

20210624 UPLAN 【議員と医師によるシンポ】新型コロナワクチン接種中止を求める要請
20210127 UPLAN  岡田幹治『新型コロナ・パンデミックの「真実」』

 

また、「現在審査中です」との表示が1件発生しました。下記を対象にしたものです。

 

20210323 UPLAN 山田厚「コロナ感染病災害での医療崩壊は独占資本の医療政策・政治によるもの」

 

2件の強制削除とともに、「違反が3件重なった場合、アカウントの削除もあり得る」という趣旨の記載もあったので、UPLANとしては動転・狼狽して上記審査中の1件のほか、下記の6件を自主的に削除しました。

 

20201112 UPLAN 天笠啓祐 「感染症利権と新型コロ ワクチンの危険性」
20210227 UPLAN 天笠啓祐 「新型コロナワクチン接種で何が起きる?」
20210417 UPLAN 瀬戸大作 「コロナ禍で奪われる命と生活~貧困の現場から」
20210428 UPLAN 岡田幹治 「新型コロナフクチンの正体を知る」
20210613 UPLAN 天笠啓祐 「一線を越えた生命操作―新たな世界とその危険性」
20210825 UPLAN 天笠啓祐 村上茂樹 世古一穂 「新型コロナワクチンの諸問題」

 

いつアカウントの削除を実行されるかわからない切羽詰まった状況下なので、1件ごとにガイドラインとの適合、不適合を精査するいとまもな く、WHOや厚労省の方針を批判しているのではないか ?という漠然とした印象で自主削除したもので、いずれも削除の根拠が明確なものではありません。

 

上記の9件は現在、https://www.bottom-up-ch.com/ 『 UPLAN「消された9本」』で再公開しております。UPLANとしては「有害なコンテンツ」を配信する意図は毛頭なく、ガイドラインにどのように違反しているか、その部位と根拠が示されたうえでその説明が社会的にも認知され承認されていると判断できた場合には、いまいちど削除ないしは部分修正、あるいは撮り直しなどの作業を行い、御社にも納得いただける内容のものにして再掲載するつもりでおります。

 

つきましては以下の質問にお答えいただきたく存じます。

 

質問1 WHOや厚労省の方針に沿ったものといわれる御社のガイドラインは、 どのように選任されたメンバーによって、どのような過程の議論を経て策定されたものでしょうか。委員名と議事録の公開をお願いいたします。

 

質問2 強制排除されたそれぞれの映像について、具体的にどの内容がガイドラインのどの条項にどのように違反していたのかその内容、審査した委員とその審査過程の議事録をお示しください。また、その部分の修正がされれば有害なコンテンツではないとの判断をされるのかについてご教示ください。

 

質問3 UPLANが 自主削除した映像について、本来削除の必要はなかったものがあれば、教えてください。また、ガイドライン違反が認められるものについては、質問 2と同様です。

 

質問4 ご回答については上記映像制作にかかわつた専門家などとともに検証し、さらに疑問点がでてきた場合には再質問を重ねること、また本状の提出を含め今後の過程は院内集会などの場で広く公開して社会的合意点を確認しながら対応するつもりでおりますので、その旨ご了承ねがいます。

 

以上、本公開質問・協力要請状の到着から2週間の期限で回答をお寄せくださるよう要望いたします。

 

UPLANは映像配信で 10年以上の実績を有しており、社会的にも大きな信頼を得ている市民メディアです。当然ながらヘイトスピーチや児童ポルノなど社会的に有害なコンテンツを配信することには反対の立場をとってお ります。今回の事案につきましても、真に「社会的に有害なコンテンツ」であるのならば、御社のご協力をいただきながら排除していく方向で努力していく所存です。

 

なにとぞご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

以上

 

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三輪さんはYouTubeに対し、この公開質問状の到着から2週間以内に回答をしてほしいと求めました。

 

三輪さんがなぜ公開質問状を送ることになったのか、そしてYouTubeはこの公開質問状に対しどのような対応をしたのか。詳しくは、以下の三輪さんの映像(約20分)をご覧ください。

 

【月島スタジオ UPLAN 共同制作】Youtube への公開質問状

 

 

SNSとはいえ、今や私たちの生活に欠かせない情報インフラの一部となっているYouTubeが、その立場・影響力にふさわしい応答・対応をすることを求めます。

 

以上、「YouTube・コロナウィルス関連動画の強制削除問題・続報~UPLANからYouTubeへの公開質問状~」でした!