【動画・配布資料あり】東日本大震災から11年 経産省前での「鎮魂」と「抗い」

東日本大震災から11年となる、2022年3月11日。東京・霞が関の経済産業省前で行われた、日本祈禱團四十七士(JKS47)による東日本大震災犠牲者の追善供養と、経産省前テントひろばによる抗議集会の様子を、映像、配布資料、写真とともにレポートします。

 

2022年3月11日14:46 黙祷

 

 

15時より、JKS47の方々による東日本大震災犠牲者の追善供養が始まりました。

 

 

追善供養の映像(81分)は、以下よりご覧いただけます。

 

 

以下は写真です:

 

 

巨匠・足立正生監督も撮影中!!

 

 

 

 

 

 

経産省前の座り込みの様子

 

 

最後は、三上さんのあいさつで終わりました。

 

 

JKS47の方々は、毎月、経産省前で祈祷会を行っています。次回開催日等詳細は、JKS47のホームページをご覧ください。

 

続いて、17時からは経産省前テントひろばによる抗議集会が始まりました。

 

 

集会呼びかけのチラシ

 

 

抗議集会の映像(91分)は、以下よりご覧いただけます。

 

 

以下は、集会で配布された資料です。

 

〇経産省前テント広場から、経済産業省大臣と資源エネルギー庁長官に宛てた申し入れ書(合計3ページ)

 

 

 

 

〇福島からのメッセージ:武藤類子さんから(テントひろば代読)

 

 

〇「ああ福島」(作詞:武藤類子さん、李政美さん、作曲:李政美さん)歌詞カード

 

〇公開質問「原子力発電について」への与野党の回答

 

経産省前テントひろばは、この集会に先立って、各党に原発に関する質問書を送り、7与野党から文書回答を得ました(日本維新の会のみ回答拒絶!)。

 

質問の内容は3つ。①福島事故は終わったか?、②原子力発電はやめるべきか?、③参議院選挙で原発はどう扱うか?、です。

 

今回のウクライナ侵攻で、核兵器は言うまでもなく、原発を持っているだけで大変危険な状態になる…ということが世界的にも明らかになったにもかかわらず、「原発をやめるべきではない」もしくは「今後依存度を下げていく」などという政党が3つもあるとは、恐ろしいです…😣

 

 

以下、各党の回答です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の配布資料は以上です。

 

以下は、当日の集会の写真です。丸椅子の上には、犠牲となった方々を追悼する、白い花が飾られていました。

 

 

最後に、乱鬼龍さんの川柳をご紹介します。

 

3.11 何を学んだ 11年 (乱鬼龍)

 

 

以上、東日本大震災から11年の、経済産業省前レポートでした。