【ご案内】オンライン学習会、報告・上映会のお知らせ:下北半島核燃料サイクル施設の現状学習会、大間原発建設差し止め裁判報告・上映会

下記2つのイベントをご紹介します。ご都合のあう方はぜひご参加ください。

 

①2022年4月26日(火)19時~ オンライン被ばく学習会(第75回)

 

テーマ「下北半島の核燃サイクル施設は成り立つのか?」

 

開催日時:2022年4月26日(火)19:00~22:00
山田清彦さん (核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局長)
参加費:無料
主催:放射線被ばくを学習する会
共催:富山大学科学コミュニケーション研究室
申込み:https://forms.gle/Tte57Z6CHjXtfGGj8

 

本州の最北端・下北半島には、再処理工場をはじめ多くの核燃料サイクル施設が建ち並んでいます。再処理工場で使用済み核燃料からプルトニウムを取り出せば、ウラン資源を3,000年使えるという夢物語から始まったとされる核燃料サイクル。もんじゅの廃止で高速増殖炉計画が破綻した上、さらに、プルトニウムで発電するためのMOX(プルトニウムとウランの混合酸化物)燃料は発熱量が大きく、使用後も300年間プールで冷却し続けなければならないことが、最近明らかになっています。MOX燃料に実用性はありません。MOX加工工場も、燃料棒がすべてMOX燃料の大間原発(建設中断中)も、再処理工場も、不要なことは明らかです。にもかかわらず、なぜか核燃サイクル見直しの動きは見えません。核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局長の山田清彦さんに、下北半島核燃サイクル施設の現状と問題点をお話しいただきます。ぜひご参加ください。

 

②2022年5月11日(水)16時~ 函館市大間原発建設差し止め裁判報告・上映会

 

開催日時:2022年5月11日(水)16:00~18:30(開場15:30)
開催場所:参議院議員会館・講堂
参加費:無料

 

同日15時から東京地裁103号法廷で開かれる裁判について、弁護団より報告していただきます。報告の後には、HBC北海道放送の『ネアンデルタール人は核の夢を見るか~”核のごみ”と科学と民主主義~』(2021年第76回文化庁芸術祭優秀賞受賞)の上映もあります。

 

プログラム(16:00~18:30)
1. 現地報告
2. 弁護団報告
「津軽海峡に大きな断層があること」海渡雄一弁護士
「火山ガイドを見直すべきことがトンガ噴火により示されたこと」中野宏典弁護士
3. 上映『ネアンデルタール人は核の夢を見るか~”核のごみ”と科学と民主主義~』

 

詳細は以下チラシ画像をご覧ください。

 

 

ご案内は以上です。