【制作日誌】季節感と日常と(2018.01.18 革命前夜)

これまでに見返し&書き起こしをしてきた素材は、全て動画データでした。動画の撮影をしながら、もちろん写真もたくさん撮っていましたが、写真はデータサイズが小さいのでSDカードに余裕があり、頻繁にバックアップを取る必要がありません。今日になってやっと、写真データをまとめたフォルダが現れました。

 

写真のデータサイズは、動画に比べてはるかに小さいとはいえ、まとめて3か月分の写真を、メモしながら見返すのは、結構大変な作業でした(^^;)

 

私はりべるたんを、2014年の12月から2016年の4月まで撮影したので、そのかんに、冬が2回ありました。ある程度の期間、同じ場所を撮影し続けていると、映像に変化と時間の経過を表現したいため、季節感のある絵が欲しくなるものです。

 

中でも、圧倒的な季節感を表現できるもののひとつが、「雪」。東京ですから、冬の間に雪が降るのは、大体数回程度しかありません。しかも、ちょうど雪が降っているタイミングで、その場(りべるたんなど)にカメラを持って居合わせるのは、とても数少ない、奇跡的なタイミングです。

 

今日は、そんな貴重な瞬間をとらえた、りべるたん畑の雪景色の写真をご紹介します♪ 2015年2月に撮ったものです。もう3年ちかく前なのですね!(焦る焦る^^;)

 

 

 

りべるたんから大塚駅に向かう途中の、中華料理店。雪が舞う中にもかかわらず、相変わらず「夏季限定メニュー 冷やし中華」と書かれた看板を出しています(^^;)

 

 

ところで、何かのドキュメンタリーを撮る!という場合、「出来事」や「イベント」ばかりを追いがちです。もちろん、その時々の大事な出来事を記録するのは大切ですが、いざ、編集する段階になると、何でもないor何もないかのように見える「日常」が、一番面白い(?)なぁと思うのです。

 

ドキュメンタリーを撮る人、もしくは写真を撮る人なら、撮影しながら(自分が透明人間だったらいいのに!)と思った経験がきっとありますよね? 目の前のカメラを意識しない、ありのままの素の表情を撮りたい、と。よっぽどカメラ慣れしている被写体でもない限り、大抵の人はカメラを向けられると、表情が固くなったり、逆にサービス精神(?)からポーズやピースサインをしてくれたり…と、素のままを捉えた写真どころか、「写真のための写真」になってしまうのです(涙)。

 

私のことを「空気」だと思って、気にしないでいてくれたらなぁ…というのが私の願いですが、ひたすら撮影し続けていると、ごくたま~にそういう瞬間が訪れます(^^)。それが、私にとってのシャッターチャンス!! あ、でも、人(相手)にもよるのかもしれませんが。

 

菅谷さんの選挙を追いかけつつ、でも、選挙とは直接関係ない、りべるたんの「日常」を撮った写真の中から、何枚かご紹介します♪

 

コタツで電話をする森さん。…っていうより、台所に(たぶん全裸)男性の足が写り込んでいます(^^;)!! 誰の足だったのかしら?!?!

 

 

モノクロでも撮っていました(^^)

 

 

 

人物以外にも、色々撮っていました。りべるたんといえば、「鍋」ですよね~~(^^)

 

 

電源タップなども。たぶん、「人が雑多にいる」というのが伝わるモチーフに、潜在的に心惹かれていたのだと思います(^^)

 

 

以上、本日の制作日誌でした(^^)/