【映画監督、日々の暮らし#51】2018年夏、りべるたん・仲間の煩悩供養

昨日は、埼玉県飯能市の河川敷で行われた、焚き火&バーベキューに参加しました。

 

焚き火自体は、私にとっては珍しいことではありません。私が暮らす地域では、焚き火は禁止されていないので、秋~冬にかけて、毎日どこかしらで焚き火(というか野焼き)が行われています。

 

家の隣でこんな盛大に野焼きをするので、うっかり布団や洗濯ものを外に干していたら、燻製されてしまいます(^^;)

 

 

 

私自身も、秋~冬は、庭の簡易焼却炉で枯れ草を燃やしています。土壌改良剤としての「草木灰」を作るためです。(草木灰の作り方はこちらをご覧ください)。

 

 

なので、焚き火は私にとって日常の一部ではありますが、和田さんにお誘いいただいたとき、ぜひ参加したいと思いました。

 

それは焚き火のため…というより、苦しんでいる仲間の「煩悩供養」のためでした。

 

「りべるたん問題」は、いわばある種の「内ゲバ」ですので、私と、もめているAさん&Bさんとの間には、共通の友人が沢山います。表立ってどちらかの側につくことも難しく、ますます広がっていくこの問題に対して、心を痛めている仲間も沢山います。

 

中でも、Aさんの「友人」であり、なおかつ私の「大親友」でもあるおつるさんは、この問題に対して非常に悩み、苦しんできました。

 

その苦しみを少しでも和らげたいと、私は、焚き火に参加するなら、彼の煩悩供養をしようと心に決めたのです。

 

早速、供養に使用する木材を、ガレージで探します。

 

 

卒塔婆に似た厚み・大きさの木材を見つけました。これは供養に良さそうです。

 

 

ノコギリで半分に切断します。

 

 

半分に切った木材を、新聞紙の上に置きました。供養にしてはちょっと、御目出度い感じの新聞広告ですが、まぁ、良しとします。

 

 

油性マジックで「おつるさんの…」と書いていきます。下書きなしの一発勝負ですので、緊張します!

 

 

「おつるさんの煩悩」、書けました!

 

 

続いては、「おつるさんのルサンチマン」。

 

 

 

裏面に日付を書きました。

 

 

新聞紙にくるみ、供養の準備は整いました。

 

 

くるんだ木材をカバンに入れ、飯能の河原へ向かいます。

 

景色がすばらしい場所なのに、ほとんど人がいません! 穴場ですねぇ(^^)♬

 

 

河原には、釣り人がひとりと、ブルーシートを広げて座っている人がひとり。ブルーシートに座っている方は、面識はありませんでしたが、他には人がいなかったので近づいていきました。

 

数メートルの距離まで近づくと、その見知らぬ男性は、「あ、りべるたんを出禁になった…」と言うではありませんか!!!

 

飯能の河原で面が割れているなんて、有名人にでもなった気分でした(^^)

 

とはいえ、浮かれてばかりではいけません。「りべるたん」に続き、「飯能河原」まで「出禁」となってしまったら、私の出禁範囲は、りべるたんという家・一軒から、今度は全長数キロメートルにまで拡大されてしまいますので、この焚き火はなんとしても、最後まで和やかに貫徹しなければならないのです!

 

初対面の男性としばし談笑していると、懐かしい面々が両手に荷物を持ってやってきました。

 

再会を喜び、早速記念写真!

 

 

写真は向かって左から、りべるたん「退会」(菅谷)⇒「出禁」(早川)⇒「問責」(和田)ww

 

早速焚き火を開始! こちらは、炭火で肉を焼く用。

 

 

焚き火で使用する木の枝。…ってか、ハンガーも入ってます?!

 

 

着火!

 

 

おぉ! 燃えてる、燃えてる!

 

 

じゅうぶん火が回ったところで、供養を開始!

 

 

 

さぁ、燃えてなくなれっ! おつるさんの煩悩!!

 

 

ルサンチマンも焼き尽くせっ!!

 

 

煩悩とルサンチマンがじわじわと燃えていく間、河原でしばし一服する人。

 

 

煩悩とルサンチマンが燃え盛る中、炭火でラム肉を焼く人。

 

 

 

ごうごうと炎を上げる、煩悩とルサンチマン。私は、おつるさんの心にサラーム(平和・安寧)が訪れるよう、一心不乱に祈りました。

 

 

 

残るは「悩」という字だけになった頃、お肉が焼きあがりましたっ♪

 

 

サラダと共にバゲットに挟んで、ラム肉サンドに。美味しそう~~!!

 

 

しばし、供養をすっかり忘れ、ラム肉サンドを堪能します。

 

 

なんと! 私は煩悩供養の最中にも関わらず、人手不足のため、ラム肉焼き係を命じられてしまいました…!

 

私は、煩悩とルサンチマンの焼き具合に加え、同時に、ラムの心臓と内臓肉の焼き具合まで確認しなければならず、いきなり「将棋の二面指し」状態の大わらわです(> <)。

 

 

周囲はだいぶ暗くなってきました。

 

 

橋のライトアップは、色が変化してきれいです。

 

 

 

暗くなってもひたすら肉を焼く&肉を食う!!

 

 

 

焚き火三兄弟。ってか、この人ら、焚き火全然見ないでスマホばっか見てるじゃん…(^^;)

 

 

にわちゃん登場~~♬

 

 

「りべるたんファンクラブ」創設を提起してくださったにわちゃんですが(残念ながら「ファンクラブ」創設は反対多数で否決)、「私と一緒に写真撮って」とお願いしたら、「無理です」と即答(> <)!!

 

「後ろ姿ならOK」ということで、彼の後ろ姿を撮ったのでした(^^)

 

やはり、「早川氏にさらに重い処分を!」という声もあるなかで、「出禁連」などという反社会的勢力と、一緒に写真に納まるのは控えたいというのはありますよね…。

 

なにしろ私は、「社会派映画監督を自称」どころか、りべるたんにとってはもう「社会運動標榜ゴロ」ですからね(^^;)!

 

さてさて、おつるさんの煩悩とルサンチマンを、火にくべて数時間。すっかり灰になりました。

 

 

 

煩悩とルサンチマンが灰になったのを見届け、宴たけなわではありましたが、私は静かに帰路につきました。

 

以上、2018年夏、煩悩とルサンチマンの供養についてでした。

 

※追記:本文中、「ラム肉」と書いていますが、正しくは「マトン」でした! 失礼しました。危うく、高級焼肉パーティをしていたと思われるところでした(^^;)