【映画監督、日々の暮らし#55】室温50℃超え! 暑い! 在来種日本カボチャ(神田小菊)を収穫しよう!

先日のブログで、室温が43度になり驚いたと書きましたが、昨日&今日は更に気温が上がり、室温もさらに上昇しています(> <)!

 

朝は多少涼しかったのですが、お昼過ぎからグングン気温が上がり、サンルーム状態の我が家は…

 

48度?!?!

 

 

そして50度に…!!

 

 

14時過ぎに暑さはピークとなり、ついに50度のメモリを超えてしまいました(> <)。普通、室温計は50度までメモリがあれば十分だと思うのですが、まさか50度でも足りなくなる日が来るとは思ってもいませんでした(^^;)

 

 

この部屋にはクーラーがないので扇風機を回していますが、「ただ熱風をかき混ぜているだけ」みたいな状態です(^^;)

 

私は毎日、朝と昼はこの窓際のテーブル席で食事をとるのですが、「外の景色がきれいだから…」とはいえ、50度の暑さの中でご飯を食べるのは、「火渡り修行」に近いものがあります(^^;)

 

ふと、暑さだけでなく「熱視線」も感じて、窓の外に目をやると、セミがじっとこちらを見ていました…

 

 

夏ですね。。。

 

一体この暑さはいつまで続くのやら…と気が重くなりますが、そんな暑い夏を喜ぶかのように、庭の畑ではカボチャが元気よく育っています!

 

私が栽培しているのは、野口種苗で購入した在来種の日本カボチャ、「神田小菊」です。以下の写真は、カボチャ、オクラ、トマト、ゴボウを混裁している畑。

 

 

綺麗な黄金色に熟した神田小菊。

 

 

表面の色づきだけ見ると、もう収穫適期のような気がしますが、カボチャの収穫適期は「ツルが萎びた状態」とされているので、これではまだ水分・養分が実に送られている状態だと思います。

 

 

しかし、あまり長く畑に置いておくと、今度はカラスに狙われてしまうのでは?と考え、とりあえずこの状態で1個収穫をしてみることにしました。

 

 

 

神田小菊は、手のひらサイズの小型種ですが、重さは約1キロあります。

 

 

名前の由来は、見た目の通り、菊の花のような姿から(^^)

 

 

裏側。

 

 

初収穫のカボチャを使って、何を作ろうかと考えた末、チーズケーキを作ることにしました♪ 参考にしたレシピはこちらです(^^)

 

包丁でカボチャを半分に切ります。カボチャやスイカは、切ってみるまで中の状態が分からないので、緊張の一瞬…。

 

 

半分に切った状態。あああ~、やっぱりまだ少し早かった(> <)! 少し緑っぽい部分がまだあります(T T)! やはりカボチャの収穫適期は、ツルが十分萎びてからなんだな…と学習しました(^^;)

 

 

 

チーズケーキで使用するカボチャは半分。適当な大きさに切り、皮をざっくり剥いて、圧力鍋で蒸します。(手間はかかりますが、電子レンジより、圧力鍋で蒸した方が美味しいです)。

 

 

ちなみに、取り除いたカボチャの皮とワタは、コンソメで柔らかく茹で、クリームを加えてミキサーで滑らかにすれば、美味しいポタージュスープになりますよ(^^)♪

 

 

チーズケーキ、カボチャ以外の材料は以下。

 

 

(え? ビスケットではなく、オレオを使うの?)と、最初は不思議に思いましたが、考えてみたら、オレオはクリームがサンドされているので、溶かしバターが不要になって楽なんですね!

 

ビニール袋にオレオを入れ、麺棒で細かく砕きます。

 

 

なるべく均一に細かく砕くのが、きれいなベース台を作るポイントです(^^)

 

 

細かく砕いたら、ケーキ型の底に、均一の高さになるよう敷き詰めます。ちなみに、私が使用したケーキ型は、6号(直径18cm、高さ4.8cm)です。

 

 

砕いたビスケットとクリームが混じり合い、溶かしバターなしでも、しっとりと密着して敷き詰めることができます。

 

 

圧力鍋から、蒸して柔らかくなったカボチャを取り出します。

 

 

圧力鍋の蓋を開けた途端、その香りと見た目から、(これはスイーツ作りに合う!)と感じました。

 

カボチャには大きく分けて、「日本カボチャ」、「西洋カボチャ」、「ペポカボチャ」の三種類があり、現在、スーパーなどで売られているカボチャのほとんどは、「西洋カボチャ」です。ホクホクして甘みが強い、私たちがイメージする「カボチャ」です。

 

それに比べて、「神田小菊」をはじめとする「日本カボチャ」は、甘みが少なく、煮物などの和食に向いていると言われています。私は、日本カボチャに興味がありましたし、なるべくなら消え去りそうになっている品種を育てたいと思っていたので、「神田小菊」の種を購入したのでした。

 

しかし、甘みが少なく、ホクホクした食感でもないとなると、スイーツには特に向かないのでは?と、心配もしていました。

 

でも、この香りと見た目をみて、そのような心配は吹き飛びました。(これは美味しいケーキになる)と、確信したのです(^^)

 

 

チーズケーキの作り方はとっても簡単! すべての材料をミキサーに入れるだけですから(^^)!

 

 

カボチャは一度に入りきらないので、2回に分けて加えました。

 

 

 

全体が滑らかになるまで撹拌します。

 

 

オレオを敷いたケーキ型に流し込みます。

 

 

 

ちょうど型にピッタリの分量でした!

 

 

予熱準備をしておいたオーブン(うちはオーブントースター)に入れて、45~50分ほど焼きます!

 

 

表面がうっすら色づき始めたらOKですが、焼き加減はお好みで(^^)

 

 

美味しそうに焼けました♪

 

 

熱くなったケーキ型を取り出す際、誤って、ケーキをフライ返しで直撃してしまいました(> <)! せっかくの綺麗な表面が台無しに…(泣)! ミトンなどで扱うのが良いでしょう。

 

 

 

しばらく放置して粗熱をとった後、早速試食!

 

 

甘みも十分あって、美味しい!! このレシピは、サツマイモや栗を使っても、同様に美味しいチーズケーキができるだろうと想像しました。ホクホク&甘いものなら合いそうですし、紫芋を使ったら色味もきれいでしょうね(^^)

 

 

 

チーズケーキは、焼き立ても美味しいですが、私は冷蔵庫(または冷凍庫)で冷やし、ギュッと圧縮された状態の方が断然好みです。

 

なので、焼き立てを試食した後は、残りを冷蔵庫に入れました。

 

 

 

良く冷やしたケーキを2切れ、甘いものが大好きなお隣さん夫婦に持っていきました(^^)

 

 

残りを4等分し、今度は冷凍庫に入れました。

 

 

 

焼きチーズケーキは、水分が少ないので、冷凍庫に入れてもアイスのようには固まりません。普通にフォークで切り分けて食べられる硬さです。私のお勧めは、断然、冷蔵庫より冷凍庫(^^)!

 

チーズケーキを一度に2切れも食べるとは、ホールで手作りならではの贅沢ですよね~~(*^^*)♪

 

 

 

 

まだまだ厳しい暑さが続くと思いますが、夏野菜を工夫してたくさん食べ、乗り切りましょう!

 

以上、本日の暮らしでした(^^)/